「国語ができないから本を読むように言われました…」
と、三者面談を終えた生徒と保護者様から言われたことがあります。
最近、とある塾の先生が同じように指導しているのを見て、思い出しました。
結論から言うと、私は反対なんです。
とはいえ、
昔からかなり本を読んできた生徒が、国語が得意な傾向にある、というのは事実ですし、そういった生徒を何人も見たことがあります。
また、国語ができればほかの教科の問題文などが読めるのも事実です。確かに、めちゃめちゃ有利です。
でもね、順番と効率ってのがあるんですよ。
「本を読んでる生徒の国語の成績がいい!だから本を読ませよう!」
というのはあまりに安直です。
繰り返しになりますが、本を読むことで国語の成績が上がることは否定していません。
単純に【遠回りだ】と思うわけです。
では、どうすれば国語の成績が上がるのか?
それは、【読み方を理解すること】。
実業家の堀江さんも言っていましたが、日本人の多くは字が読めない。
内容が頭に入ってこないまま、文章を読み進めることはできます。
ただ目で追っているだけ、声に出して読んでいるだけ。
これは、勉強の苦手な生徒に共通している特徴なんです。
でも自分の興味のある文(例えばゲームの攻略記事や友達からのLINEなど)は、読めるんです。
国語の点数を上げるには、明確にそれらの文章と差別化しなければいけません。
だからこそ、読み方が重要なのです。
興味がなくても、点数は取りたい。
だから、点数に関係のある場所さえ理解して覚えてしまえば、点数につながってくるのです。
国語の問題を予想することは、5教科の中で最も簡単です。
メロスにはメロスの、握手には握手の、シンシュンにはシンシュンの、ポイントがあるんです。毎年、出題される問題は同じなんです。
そのポイントの共通点をつなぎ合わせれば、入試でも点が取れます。
そのあたりは中3の夏から始めれば十分間に合います。
逆に言えば、中3の1学期まではそのポイントを覚えることに集中してください。
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